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角田 恒巳; 若山 直昭; 真田 和夫*; 福田 長*; 稲田 浩一*; 末松 達也*; 八橋 元治*; 高橋 芳弘*
藤倉電線技報, 66, p.42 - 50, 1983/00
軽量性、絶縁性、無誘導性、広帯域性などの特長を有する光ファイバーの利用が急速に増えつつあり、原子力分野でも有効な信号伝送系を構成するものと期待されている。同分野での利用に不可欠な耐放射線性について、光ファイバの組成や製法、製造条件等の異なるものを作成し検討を行った。MCVD法、プラズマ法、VAD法などによって作成した純粋シリカコア及びコアにドーパントを含むものなど、各種のファイバについて、放射線照射下及び照射后の回復特性について検討を行った結果、組成はもとより、製造条件、製法等に大きく依存し、測定条件にも影響されることが判明した。